なんで熱中症は怖いの?

お元氣様です!
今日も健康パトロール♪
湘南茅ケ崎の晴れやかセラピスト 高橋晴子です(*^^*)/
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今日は、熱中症のメカニズムのお話です。

高温の環境で運動や労働を行うと熱中症は起こります。

その症状は2つあります。
① 体液の不足で起きる障害(脱水症)
② 体温上昇で起きる障害

高温の環境での労働は、
室内のパソコンなど熱を持つ電気製品の近くでの作業も含まれます。
特に長時間パソコンを扱う時は、注意しましょう。
(冷房や扇風機そばに置くことをお勧めします。)

熱中症のメカニズムは、以下です!

体温上昇→発汗→体液不足(脱水症)
→発汗ストップ→熱中症

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では、詳しくお話しますね。

高温の環境で運動や労働を行うと体温が上がり、
体温を下げるために発汗が起こります。

汗は蒸発するときに気化熱を奪うので、
“打ち水効果”で体温を下げる働きがあります!

しかし、発汗で体液中も水分もが失わて、
血液がドロドロな状態になってしまいます。
そして、栄養素、酸素、老廃物の出し入れが滞り、
障害が起こります。

さらに発汗が続き、体液が失われると、
カラダは体液のそれ以上の喪失にブレーキをかけてしまいます。

つまり、発汗がストップするのです!!

そこで、発汗で体温が下げられなくなり、体温上昇で障害が起こります。
発汗による体温調節機構が維持できなくなると、
カラダ中の臓器にダメージが及びます。

一番 影響を受けやすいのは脳です
(脳は80%が水分)!!

脳へのダメージから、
けいれん や 意識障害などが起こることがあります。

なので、吹き出していた汗が、急に止まったら、危険な状態!!
と覚えておいてくださいね!
この場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
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その他では、以下の時は直ぐに救急車を呼びましょう!
●本人の意識がはっきりしていない。
●自分で水分や塩分(ナトリウム)がとれない。
●症状がよく分からない

実際に、あと10分早かったら助かったのに・・・
という事がありますので、一刻を競って、
自家用車で運ばず、救急車を呼んでくださいね!

今日も 皆様が笑顔で過ごせますように~。


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